スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【レポート】ガンダムエースシアター第二回「UCep6に向けて」

表記のイベントに参加してきました。
19:30に始まって、ガンダムUC episode4と5を続けて観て、
そのあと、原作の福井晴敏さん(44)と設定考証の小倉信也さん(49)の
トークを40分程聞いて、お開きが22:30くらいという結構ヘビーでグレート
なイベントでした。

とりあえず、今回のテーマは「UC episode6に向けて」だったはずですが、
episode6については「ま っ た く」触れられませんでした。
というかファシリテーターが福井さんというのが、そもそもおかしい(^^;


トークの内容を少し紹介します。
・設定考証は科学的根拠を具体的に考察して、映像・ストーリーに
 反映している。
 たとえば、epi4の砂漠で月にパンアップして、時間がたったことを示す
 月の位置が 移動してパンアウトのシーンは、月の移動・満ち欠けは
 ちゃんと計算している。
 とか、epi3(だったか?)の首相官邸ラプラスから見える地球の大陸
 とかも、時間と自転を計算してこのあたりが見えるはずというのを
 計算している。

・シャンブロがダカールからトリントンに移動するのに普通に考えたら
 20日以上かかるので小倉さんが悩んでたところ、福井さんがシャンブロ
 の基地は東南アジアくらいにあって、ダカール襲った後機体だけすぐに
 基地に戻しておいて、ロニがフロンタルやバナージと話した後に直帰、
 トリントンに直行したということにしたらどう?っていうアイデアを採用した。
 (ちなみに原作から変更してトリントンにしたのは尺の問題と、ダカール
  だと高層ビルとかが林立してシャンブロに襲われると怪獣大破壊を
  描かなければならず大変だったからとか)

・ガンダム世代(福井さん)→科学的根拠は味付けくらいに思っている
・ヤマト世代(小倉さん)→万博世代でもあり科学や技術によってすべて
                 が新しくかっこよくなっていく予感を感じた世代
                 でもあるので、科学に対する絶対的なこだわり
                 は強い。

・epi5ではほとんど空中で出来事が起こるので、どのあたりの空を飛んで
 いて、時間はどのくらいかという考察をしていた。

・映像版ではガルダに居た人は宇宙服を着ているが、原作では来ていない。
→福井さんはミネバがガルダから飛び降りるときに、服がひらひら舞って、
  髪の毛がふわってなるようなシーンを思い描いて、一シーンとして表現
  したいと思っていて、原作ではガルーダがダメージを受けて相当高度を
  落としたという設定になっていた。
  一方映像版では尺の関係でガルダは高度を保ったままなので、あそこ
  でミネバが身を投げたら、凍って即死ですよ、と小倉さんが待ったを
  かけたとのこと。

・ところで、ジンネマンがガルダで使ったフラッシュグレネードは宇宙服の
 ヘルメットのバイザーの減光効果でまぶしくないのでは?
 リディ眩しがってたね。というネタも。

・サイコフレームの扱いについて
→これは「宇宙世紀のオルハリコン」だと考えている。
→ガンダム作品を作っていると冨野監督の影がチラホラ見えて、
  彼がもともと超常現象をガジェットとして組み入れる(イデオンとか)ので、
  ガンダムでもさ(サイコフレームのおかげで)不思議な現象が起こせる。
→0083などのようにガンダムのスピンオフ作品はミリタリーテイストに
  振るのが一つの正攻法でもあるが、サイコフレームとニュータイプ論が
  出てこないと「ガンダム」というものは掴めないと思っている。

・epi7は製作スタートし始めた。コンテは前編出来た。
 ただし、完成がいつになるかは分からない。
→これはガンダムUCの最終回ということでもあるが、中身としては
 「今まで我々は何で、ガンダムを見てきたんだろう?」という疑問
 の回答が得られる内容になっていると思う。




といったような内容になっていました。


日中epi1~3を見て、夜に4と5を見てと、来週の6に向けて十分な
復習になりました。
あらためて見直すと、少年が少女と出会ってさまざまな人と交流して
成長していくという王道の物語でありながら、他人と分かりあうには
どうするべきかとか、恨みや悲しみをどう扱っていくべきなのかと
いった普遍的なテーマにも触れつつ、20m級のロボットがガチ
バトルするという、ロボットアニメとしては極上な作品だなあと
思いました。

4話の前半で自分が泣くんじゃないかと思ってましたが、
意外にそうでもなくて、肩透かしというか、自分の感知能力が
低くなってしまったんじゃないかとも思い少し寂しかったです。
(まあ、どうでもいいことですが)

自分はニュータイプ=特殊な戦闘能力を持った人という概念が
強かったので、ガンダムUC(最も最初に触れたのは小説でしたが)
に出会ってニュータイプ論が「宇宙に出た人類がその広大な空間に
適用できるように意識の視野が拡大して、その結果他人と誤解なく
分かりあえる」という解釈で(も、かな?)あることを知って、
少し衝撃を受けました。
そのあと、ずっともう一回逆襲のシャアが観たいと思っています。
また違った見え方がするんじゃないかと。
そういう意味で福井晴敏という人がガンダムUCを書いてくれたのは
凄く良かったと思いますし、トークの最後の方でそのことに触れて
くれたのも非常に嬉しかったです。

ガンダムUC映像版もあと2話を残すのみ。
少し寂しいですが、応援したいです。

テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

非公開コメント

書いている人

はちじょう

Author:はちじょう

スカウター
投票受付中!
無料アクセス解析
最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
フリーエリア
検索フォーム
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。